次の出会いに前向きになれないとき、無理に動かなくていい理由

2026-02-05

その出会いを、
思い出そうとしたわけじゃないのに、
ふとした瞬間に浮かんでくる。

もう終わったはずなのに、
もう関係ないはずなのに、
「もし、あのとき違っていたら」だけが、
まだ残っている。

決められなかった理由を、
何度も考え直してしまう。

自分が慎重すぎたのか、
わがままだったのか、
期待しすぎだったのか。

答えが出ないままなのに、
自分だけが置いていかれた気がする。

でも、本当は——
あのとき決められなかったあなたは、
何も間違えていなかった。

無理に好きになれなかった。
無理に前向きになれなかった。
無理に未来を描けなかった。

それだけのこと。

「いい人だったのに」
「嫌なところはなかったのに」
そう言われるたびに、
自分の感覚だけが否定されていく。

でも、
理由が説明できない違和感も、ちゃんと感覚。

言葉にできないからって、
存在しなかったことにはならない。

決められなかった出会いは、
あなたの中に“未完成なまま”残る。

でもそれは、
片づけそこねた失敗じゃなくて、
ちゃんと途中で手放した関係。

急がなくていい。
納得しなくていい。
前向きにならなくていい。

ただ、
「あのときは、ここまでだった」
そう言ってあげるだけでいい。

その出会いが残したのは、
後悔じゃなくて、
あなたが自分の感覚を裏切らなかった事実。

それだけで、
今日は十分だと思う。

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